食したお客様を未来にお連れする大切な時間に
〝焼き鳥〟を用いて寄り添い、日本人としての心を伝えていきたいと願っています。

日本では最も古くから〝食べる〟為に家畜として育てられていたニワトリは、先人の弛まない知恵により、世界でも稀にみる独自の進化を遂げており、その歴史と共に優しく体に入ってきます。

また、あらゆる部位が小さな生き物である為、単純には表現する事が出来ない味の違いを１本の串の中に凝縮させており、最初の口当たりから最後まで違う味わいを楽しんで頂けるように工夫を心がけています。

別館は食べるという事を信じ、現在までの焼き鳥の歴史を摂食していただく空感。

本館は食べるという当たり前の行為に感謝し、過去の焼き鳥を疑い、接触していただく空感を。

それぞれのシェフが異なるパフォーマンスでの焼き鳥、両極な２つの世界。

〝食べる×触れる×感じる〟を提供するフュージョンに浸っていただけたら幸甚です。